スコアは0対1 惜敗…。
くぅ〜!2019年の初戦。悔しい敗戦となってしまいました。
本日開幕したJリーグ。
我らがヴィッセル神戸の初戦は、セレッソ大阪。
監督は昨年、東京ヴェルディを率いた、スペイン出身のミゲル・アンヘル・ロティーナさんに変わりましたね。
山口選手や山村選手など、主力の流出もあり、戦力ダウンかと思ったのに…。
前半は新加入選手が躍動!
前半ガッチリ守備を固めるセレッソに対して、ヴィッセルはいい感じで試合に入っていけた感じでした。
特に新加入の右サイドバックの西選手が目立ってましたね!いい感じに攻め込んでいましたが、なかなか得点にはむすびつきませんでした。
反対の左サイドもビジャ選手、初瀬選手が攻め上がりますが、こちらも得点には至らず。
山口選手も昨季までの所属チーム、ボールを持つたびブーイングを浴びる中、相手をキツいアタックで封じたり、サイドチェンジなどうまく中盤を作っていました。
前半の段階では後半に期待をもたせる内容。これは結構いいんじゃない?後半行っちゃうんじゃない?
そんな前半。
後半も攻めきれない
前半もそうでしたが、攻め込んでいく中で、パスを回している間に、ゴール前はピンクの選手がズラリ並びます。
こうなるとなかなかシュートを打つ隙間が見つかりません。パスを回しても回しても、セレッソの守りに阻まれ、ペナルティエリアへの侵入は、試合中、ほとんどみられませんでした。
ポドルスキー選手と西選手の意図、連携が少しズレる場面が何回かありました。
ここは練習、試合を重ねる中で、今後もっと良くなっていくでしょう!
セレッソ、都倉選手の投入から流れを変える
ロティーナ監督の狙い通りの展開になってたのかもしれないですね。
耐えて耐えて、65分、コンサドーレ札幌から移籍の都倉選手を投入。
ここからセレッソが一気に流れを引き寄せた感じで、続けて決定機が増えました。
そして77分、セレッソがコーナーキックから、こぼれたボールを山下選手にヘッドで押しこまれてしまいました。
ツライ時間に失点しまったな〜って感じでしたね…。
都倉選手は、やはりいい選手ですね。強いフィジカルからのポストプレー。チャンスの起点になる選手ですよね。
そして柿谷選手、今日は再三チャンスメーク。ボールを持つたびに危険な匂いがただよってました。
手詰まり感を打破する何かが足りない
ボール支配率はヴィッセル63%、セレッソ37%
シュート数もヴィッセルが16(枠内5)、セレッソが10(枠内3)
支配率は高いし、シュートも打ってるんですが、点が入らない…。
ポゼッションは去年よりは安定してた気もします。
でも後半は点が入る感じが少なかったですね。
昨年、リージョ監督も90分続ける体力が、まだ足りないと言うような発言もありましたが、やっぱりまだ体力的にもキツいのかな…。
タラレバの話はいけませんが、手詰まり感の中、出場停止中のウェリントン選手のようなポストプレーがほしい場面もありました。
都倉選手の投入から、守備が乱れて、ピンチの場面が続きました。どんなチームでも必ず訪れる悪い時間帯に、守備陣を精神的に立て直してくれるような存在もほしい気がしました。
失点してしまったセットプレー、コーナーキックの際も、どちらかといえば身長の低い選手が多いので、モロさがあった気もします。
でも!それでも去年よりいい感じだったと思います!
ビジャ選手が入ったことで、イニエスタ選手への依存も減って幅が広がってた気がします。
ビジャ選手は年齢を感じさせないキレのある動きでしたよね!
まだまだ良くなる!
そうポジっていいんじゃないでしょうか!
負けて悔しいですけど、まだ始まったばかり。
次の鳥栖戦はノエスタ行きます!
次は勝てますように!